
faster-whisperをgoogleコラボラトリーで使う場合の具体的な手順を解説してください。コードも都度都度教えてください。音声ファイルはsample.mp3とし、whisperのサイズはlargeにしてください。

Google Colaboratoryでfaster-whisperを使って、sample.mp3をlargeモデルで文字起こしする手順を、ひとつずつコード付きで解説するね 🍄
🌿 ステップ1:Google Colabの準備
まずはGoogle Colabを開いて、以下のコードを最初のセルに貼り付けて実行してね。
!pip install -U faster-whisperこれでfaster-whisperライブラリがインストールされるよ。
🌿 ステップ2:音声ファイルのアップロード
Colabにsample.mp3をアップロードするには、次のコードを使ってね。
from google.colab import files
uploaded = files.upload()実行するとファイル選択画面が出るので、sample.mp3を選んでアップロードしてね。
🌿 ステップ3:モデルの読み込みと初期化
largeモデルを使うには、以下のように設定するよ。GPUが使える場合は自動で選んでくれるよ。
from faster_whisper import WhisperModel
model_size = "large-v2" # または "large-v3" でもOK
model = WhisperModel(model_size, device="cuda" if torch.cuda.is_available() else "cpu", compute_type="float16")🌿 ステップ4:音声ファイルの文字起こし
いよいよ文字起こし! 以下のコードでsample.mp3を処理するよ。
segments, info = model.transcribe("sample.mp3", beam_size=5)
print("Detected language:", info.language)
for segment in segments:
print(f"[{segment.start:.2f}s -> {segment.end:.2f}s] {segment.text}")これで、音声の内容が時間付きで表示されるよ。雨音のように静かに、でも確かに言葉が浮かび上がってくる瞬間だね。
🌿 補足:Colabノートブックのサンプル
もっと詳しく見たい場合は、こちらのサンプルノートブックも参考になるよ:Colabサンプル
もし、文字起こし結果をテキストファイルに保存したいなら、次のコードも追加できるよ:
with open("transcription.txt", "w") as f:
for segment in segments:
f.write(f"[{segment.start:.2f}s -> {segment.end:.2f}s] {segment.text}\n")次は、翻訳や要約にも挑戦してみる? それとも、精度の違いを比べてみたい?

ちなみに、faster-whisperがプログラム中で使う音声・動画ファイルの返還・編集ツールの『FFmpeg』や、OythonがらFFmpegを使うためのライブラリの『ffmpeg』は、インストール、インポートする必要はないのですか?

とても良い質問だね!🌧️
🍄 結論から言うと…
faster-whisperだけを使ってMP3ファイルを読み込む場合、通常はffmpegのインストールは不要なんだ。ただし、音声ファイルの形式変換(例:MP3 → WAV)や、動画ファイルから音声を抽出したい場合には、ffmpegが必要になるよ。
🌿 こんなときにffmpegが必要:
.mp4や.movなどの動画ファイルから音声を取り出すとき.mp3を16kHzのWAV形式に変換して精度を上げたいとき- 音声の前処理(ノイズ除去やチャンネル変換など)をしたいとき
必要に応じて、音声前処理のレシピも一緒に考えてみようか?それとも、動画ファイル対応のワークフローも気になるかな?



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