介護士の大人の試験勉強 ~ ITパスポート試験 合格体験談

ITパスポートを含む情報処理技術者試験は、CBT(Computer Based Testing)方式でおこなわれます。CBT方式とは、コンピュータ上で実施される試験で、問題提示も解答入力も、あるいは採点作業も全てコンピュータ上で行われる方式です。ITパスポート試験も、このCBT方式で実施されました。試験終了した時点で評価点計算は表示されるので、合格基準に達しているかは試験当日に分かるのですが、実際の合格通知を受け取るまで、本当に合格しているのか不安でした。
ですが。。。合格してました。うれしーっ‼

何歳になっても試験の合格発表って、ドキドキしますね。資格マニアの気持ちが少しわかる感じもします。
介護でも国を挙げて生産性向上の施策を推進しています。他の業界では必須となっているデジタル化を、介護業界でも進めてゆこうという方向性は十分理解できることです。特に、皆さまの税金や保険料からお給料を頂いている介護職は、努力はしないけど介護報酬を上げて、は理屈が通りません。私たち介護職に携わる人は他業界以上に「生産性向上」取り組む必要があると思います。何故なら、私たちのお給料の原資は、税金や保険料なのですから。。。

令和7年度から、特に処遇改善加算において生産性向上への取り組みが重要視されます。介護は社会にとって必要だから今まで通りで構わない。。。的な理屈は成り立ちません。生産性向上は何も、人材不足著しい介護業界だから必要なのではありません。もっと基本的な、税金で食べさせていただいてる福祉業界の基本的姿勢だと思うのです。

少ない負担で(公平公正な負担で)、より良いサービスを提供する。。。これこそが、介護業界における生産性向上の基本的姿勢なのだと思うのです。。。

2027年の時期介護保険改正に、もしかしたら(希望的観測ですが)、ITパスポート補助者が評価される制度設計になるかもしれません。デジタルに少しでも興味がある介護福祉士の皆さまは、次のステップの資格として『ITパスポート』を目指してみたりしちゃったりしちゃってみたりしちゃってみませんか‼

コメント